スマートフォンとタブレットの違いを理解する

スマートフォンは、インターネット接続を前提にしたモバイルコンピューターの一種であり、従来型の携帯電話と比較して、アプリの導入が出来たり、PC向けのオンラインサービスを利用出来たりと自由度が高いのが特徴です。

一方で、タブレットは、スマホと同じ事が出来ますが、PCベースの物とスマホベースの物が存在しており、ノートパソコンに付属しているようなキーボードは搭載していません。その代わり、タッチパネルで操作をする事が可能です。

スマホとタブレットの最も大きな違いは、ディスプレイの大きさと通話機能がデフォルトで搭載されているかどうかという部分です。ディスプレイの大きさは、タブレット端末の方が大きく、7インチが最低ラインとなっています。スマホは、5インチ前後が主流になっていますが、最大でも6インチまでのディスプレイサイズになっており、タブレットとは違って、ジーンズのポケットなどに収納出来る事が利点となっています。

通話機能に関しては、スマホは全機種搭載しており、音声通話の契約を行ったモバイル回線用のSIMを専用スロットに挿入していれば、通話が行えるようになります。

タブレットは、PCベースであるか、スマホベースであるかによって、扱えるアプリケーションも変わってきます。スマホベースであれば、スマホ用のアプリをアプリストアでダウンロードしてインストールすれば、機能強化を図れます。

PCベースの場合は、パソコン用のアプリケーションを使えますので、スマホよりも強力な機能で効率的に作業が行えるという利点があります。
スマホは、その小型さからいつでもどこでも持ち運んで通話やオンラインサービスの利用が行え、タブレットは動画視聴など大きなディスプレイで観た方が見易いコンテンツを再生させるのに適しています。